立山「室堂」へ行くぐらいなら「弥陀ヶ原」で降りて「立山カルデラ展望台」へ行け!

一度は登ってみたい山、立山
「雄山」の名の通り、雄大な山脈ですよ。ああ、自然っていいなー。


立山へ行こうとすれば、まずは「室堂」へ、となるでしょうね。
麓の立山駅からケーブルカーに乗り、高原バスで50分揺られて到着するのが室堂。
この先、有名なトロリーバスやロープウェーに乗り継げば、黒部ダムに行けるのですが、乗り物の料金がハンパじゃありません。
県内の旅行のつもりが、交通費で1万円を超えるのはかなり痛手です。
一応、室堂往復で4千円。行くぞ、室堂。


急傾斜を登るケーブルカー。
すごいね、ケーブル1本でつり下げられているんだ。
登った先は「美女平」と言って、何でも山に入った男を追いかけた美女がたどり着いた場所なのだとか。
昔の人って、すごいねー。普通、こんなところまで来ないってば。


室堂のみくりが池前です。
これだけスカッと晴れる天気は、そうないでしょうね。ラッキーでした。

ただし、室堂の景色の感動を伝える人は数多くいることでしょう。今回は、是非行ってみたい穴場「立山カルデラ展望台」をご紹介しましょう。


場所は弥陀ヶ原バス停から徒歩10分のところ。

弥陀ヶ原


高原バスを、ここで乗り降りする人は、室堂に比べて相当少ないです。
私と一緒に降りた5人は、みんな小周りの高原散策ルートへ歩いて行きましたが、その逆方向のカルデラ展望台へ!……私一人かよ!



道も、舗装されてはいますが、「最後まで本当に行けるのか?」という荒れた道です。一人ではかなり心細いです。

ですが、我慢して歩いて行くと、目の前に凄まじい光景が飛び込んできます。
もちろん、晴れた日でないと見えませんが、展望台の最終地まで登りきれば、もう完全に天空を飛んでいる感覚に陥って、あまりの感動に立ちすくみます。

こんな携帯の写真では表すことができませんけどね。

弥陀ヶ原散策へ行ったみなさん、こっちへ来いよ、すげえぜ!と叫んでも届かなかった。


弥陀ヶ原へ来たら、必ず訪問しましょう、立山カルデラ展望台!

(参考)http://www.alpen-route.com/